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ChromeOSが変えるもの

ついに具体的な発表へと漕ぎ着けた『ChromeOS』。
実際に動いているところを見ると、期待が高まります。
ChromeOSは、今後のコンピューティングをどう変えていくのでしょうか?

http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20404010,00.htm

ChromeOSはクラウド時代の幕を開ける


もはや周知の事実とも言えますが、ChromeOSはクラウドOSです。
実際のデモを見ると、Notepadで書いたテキストがローカルではなくGoogleDocsに保存される様子が分かります。
ChromeOSは、クラウドというものを何一つ意識せずに利用できる初めてのOSです。
ChromeOSは無料で、搭載ハードは安価になりますので、例えば営業社員が使うノートPCなどをChromeOSにして、MS Office2010やSalesForceを使えば良いでしょう。

とはいえ、少し重い作業をするにはChromeOSは向いていません。
そのため、ローカルでしなければならない作業をこなすためには、WindowsやMacも必要とされます。
ChromeOS時代には、クラウドを媒介にすることでOSが異なっても違和感なく作業ができるようになるという点で、今までのモバイルとは状況が異なります。

ChromeOSはブラウザの概念を変える


これも周知の事実ですが、従来のOSはOSの中にブラウザアプリがインストールされていたわけですが、ChromeOSはOSそのものがブラウザです。
単純に言うと、OSを立ち上げたその瞬間から、ユーザーはネット上の画面しか目にすることはありません。
これは僅かな違いのように思えますが、多くの人がChromeOSを使い始めたとき、恐らく大きなうねりが発生するでしょう。 従来は「パソコン」を立ち上げて、何をするにもひと手間かけていたのに、ChromeOSならば立ち上げた瞬間に(しかも7秒で)Yahoo!やGmailなどが画面に見えているのです。
ローカル環境がないというのは、最初は少し慣れが必要でしょう。 しかしこれからの社会を担うデジタルネイティブにとってそのようなことは問題にはなりません。
これはブラウザをフルスクリーンにして使うということとは全く異なる感覚です。

ChromeOSは、マイクロソフトの夢を叶えるか


OSとブラウザを融合させる試みは、ChromeOSのはるか前から、マイクロソフトが取り組んでいたことです。 ところが市場で絶対的優位にあるWindowsとIEを融合する行為は、法によって禁止され、マイクロソフトはそれを諦めざるを得ませんでした。
残念なことです。
ChromeOSは、それとは真逆のアプローチではありますが、まさにマイクロソフトの理想を具現化したOSと言っても良いのではないでしょうか。 マイクロソフトだって、Windowsを捨てて新しいOSを開発すればこの道は有り得たはずですが、それを選びませんでした。 代わりにGoogleがそれを実現したということでしょう。

とはいえ、ChromeOSを誰も真似できないというわけではありません。
MacOSを真似たWindowsが今では圧倒的優位にいるように、ChromeOSだって安泰ではないでしょう。
Google(そしてAppleも)の悪い癖は、“洗練されすぎていること”です。 マイクロソフトが作るものは、洗練ではなく自由な機能性を選択することでニーズを掴んできました。
見たところChromeOSも非常に洗練されており、よく言えばスマートですが、悪く言えばとっつきにくい空気があります。 マクロソフトがそれを払拭したクラウドOSを開発すれば、あるいは将来は変わるかもしれません。

ChromeOSは、将来のOS競争を変えるかも、知れません。
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テーマ : インターネット
ジャンル : コンピュータ

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プロフィール

鎌田 翔己(SK)

Author:鎌田 翔己(SK)
岡山のウェブデザイナー/アーキテクト/コンポーザーです。
トップレベルのHTML/XHTMLコーディングや、PHP、Flashなどの業務に携わっています。

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